1/15の東京オリンピック最終予選グループステージの日本対カタール戦での判定が物議を醸しています。
前半のロスタイムでVAR判定により田中碧選手が退場となってしまいましたが、果たして判定は妥当だったのでしょうか。
実際のプレー動画と世間の反応を合わせてまとめて行きます。
田中碧が退場判定となったファールを取られた動画は?
【悲報】
田中碧 これでレッドカード#daihyo pic.twitter.com/ieMvSclA6B— 高井ろみた (@romitatakai) January 15, 2020
これは審判酷過ぎだろ…#田中碧 #日本対カタール #サッカー日本代表 pic.twitter.com/19RPfGTQIg
— Football MAO (@FootballTVmao) January 15, 2020
問題の接触の瞬間の画像を並べてみます。
ポイントとしては、
・田中碧選手はまずボールにチャレンジしている
・その後ボールの上を滑って足裏で相手の足首に接触してしまった
ということになります。
レッドカードで退場判定は正しい?
放送の解説者は、「田中碧選手はボールに行っているが、ボールの上を滑って最終的に足裏が入ってしまったのをレッドと取られてしまったのかもしれない」という旨の説明をされていました。
またファールの判定についてフットボールの国際競技規則で今シーズンから大きく変わった部分があり、それが関係しているのかもしれません。
こちらは今シーズンのスペインサッカーのとある試合に関する記事です。
モドリッチはこの試合の56分、故意には見えなかったものの、セルタMFデニス・スアレスの右足アキレス腱あたりを踏みつけてしまい、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入後に一発退場を命じられた。厳しい判定にも思われたものの、新たな競技規則においては正当なジャッジであったようだ。 引用:ゲキサカ
どうやら今シーズンからは意図的か意図的ではないかは関係なく、アキレス腱に接触した場合は即レッドカードというルールがあるようです。そして田中碧選手の足裏が相手選手のアキレス腱に触れているように見えなくもないです。
今回の東京オリンピック最終予選でも、国際競技規則の変更にのっとり判定しているのかもしれません。
しかし普段サッカーを見る方なら先にボールを触っている分、厳しい判定なのではないかと思う方が多いと思います。
ネット上でも疑問の声が多く挙がっていましたのでまとめて行きます。
ネットの反応は?
https://twitter.com/atsuya_Cityfun/status/1217451671493545984
田中碧あれでレッドカードならさっきの鼻殴ったやつレッドカードだろwwwwwwwww
— けいおじいちゃん@社会の窓からこんにちは (@keisan422) January 15, 2020
勢いをつけてボールに触ったら足が伸びてしまって相手選手に接触することはある。だがそれは悪質なファールではないし、当然ながら故意でもない。今回の田中碧のファールは決定機阻止ですらない。せいぜいイエロー。レッドカードは無理。
この試合の結果がどうなろうと、AFCは調査しないとダメ。— 蓮 (11/1〜休職中) (@ha_suuuuuu) January 15, 2020
https://twitter.com/M4I50/status/1217451590669357057
田中碧のレッドカードは誤審
アウェイの洗礼
しかし、正直試合の流れそのものも
良くはないぞ。— ひろふみ☆桃色空色佐賀県人 (@hirofumijapan) January 15, 2020
田中碧→田中赤
— Kёiτα (@enjoyfootball_k) January 15, 2020
今シーズンからアキレス腱にスパイクを当てるとレッドカードの対象となっていたので、リプレイを見る限り妥当なジャッジかとも思います。