女子プロ野球の選手が36人退団と報道があり話題となっています。
女子プロ野球リーグは全選手71人の為、半数以上が退団するという衝撃の事態となっているのですが、退団理由や原因は一体なんなのでしょうか。
調査しまとめて行きたいと思います。
女子プロ野球 36人退団の報道内容は?
日本女子プロ野球機構は1日、リーグに所属する選手71人中36人が今季限りで退団すると発表した。合わせて指導者6人も退任。退団選手のうち、厚ケ瀬(あつがせ)美姫は引退し指導者として残るが、計41人がチームを去ることになった。
・・・(中略)・・・
来季以降のリーグの体制は決定していないが、9月には入団テストも実施しており、8人が内定済み。若手中心の2球団で継続する可能性が高い。
出典元:産経ニュース
指導者も含めると41人の退団とは衝撃ですね。。
4球団から2球団となり継続する予定とのことですが、このように大量に選手が退団してしまった理由とは何なのでしょうか。
大量退団の真相は?
退団の理由や原因は?
退団の理由に関して、一部報道がありました。
関係者によると、今季限りで戦力外となった選手が半数以上を占め、さらに、雇用形態が変わったことも大量の退団者が出た理由とみられる。リーグに残る選手は若手が中心。来季のリーグ存続に向け、同機構は世代交代を図った形だ。
・・・(中略)・・・
選手に新しく提示された契約内容は、シーズン中は野球に専念するために固定給+出来高払いとし、オフの期間は同社社員として働くか、別に選手自身が働き先を見つけるか-の選択だったとみられる。約1カ月間、話し合いが続けられていたという。
出典元:産経ニュース
つまり、簡潔に書くと、
・今季限りで戦力外になった選手が多い
・リーグ側が世代交代を目的とし雇用形態を変更したことで退団希望する選手が多かった
というところが大量退団の理由なのかもしれませんね。
退団選手のコメントも
加藤優選手はこのように語っています。
「私自身がこれからの女子野球界にとって貢献できること、今だからできることはないのだろうかと考えたとき、小さい女の子達や学生の憧れ、目標となるチーム、環境を創っていかなければいけないと考えて」
出典元:スポーツ報知
これからの女子野球界の未来も見据えて、自ら退団することがベストと判断されたようですね。
世間の反応は?
https://twitter.com/yasufujita/status/1190193027748249600
中国廈門(アモイ)から帰国。女子プロ野球がなんだかとんでもない事になってるな。。。
野球少女達は不安だよな。。
さまざまな大人の事情が交差してると思うけど、野球少女達には前を向いて大好きな野球に打ち込んで欲しい。。心から願います。。#団結 #共存 #思いやり pic.twitter.com/8nPsjwYKpp— トクサン(トクサンTV) (@tokusanTV) November 1, 2019
女子プロ野球は、36選手、指導者6名が退団ないし引退。スタッフも辞められるとのこと。機構は女子プロ野球という看板をひとまず外して、業界全体でしっかりとしたプロリーグを作る準備をした方がいい。勿体ない。
— どら増田 (@dramasuda) November 1, 2019
女子プロ野球、わかさ生活1社だけで4球団を保有して最高年俸選手は970万円、高卒新人でも最低年俸320万円ってそこそこの待遇をするのも限界あるわな。来年は4球団から2球団に減るそうで、1年中紅白戦をやってるような状態でモチベーション保てるのか少々心配。
— ザビ太 (@xavita) November 1, 2019
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