※本記事には映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のネタバレが含まれます。まだ映画をご覧になっていない方は注意してください。
スターウォーズシリーズの最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)」が公開され注目を集めていますが、本作品のラストシーンで登場したレイの黄色いライトセーバーが話題となっています。
元々誰のものなのか、いつから持っていたのか、レイのライトセーバーについて考察していきたいと思います。
黄色いライトセーバーの登場シーンは?(※ネタバレあり)
※早速ここから映画のネタバレを含みます。まだ映画をご覧になっていない方は注意してください。
レイがパルパティーンとの戦いに勝ったあと、故郷の惑星へ帰り、地中へルークとレイアからもらったライトセーバーを埋めました。
そしてレイはもう一つライトセーバーを取り出し、それが劇中で初登場する黄色いライトセーバーだったのです!
劇中では誰のものなのか、いつから持っていたのかなどの描写は一切なく、謎が残るシーンとなりました。
レイの黄色いライトセーバーは誰の?
スターウォーズに登場するライトセーバーの色の傾向として、ジェダイは青か緑、ダークサイドは赤というケースが多く、例外的に紫や白なども登場しています。
スターウォーズシリーズに登場する主なライトセーバーと持ち主がこちら!
緑:ヨーダ、ルーク・スカイウォーカー、クワイ=ガン・ジン
青:オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー
赤:ダース・シディアス、ダース・ベイダー、ダース・モール、カイロ・レン、ドゥークー伯爵
紫:メイス・ウィンドゥ
白:アソーカ・タノ
そしてスターウォーズシリーズの映画で黄色いライトセーバーは出てきていませんが、アニメ版には出てきていたのです!レイの黄色いライトセーバーと何か関係があるのでしょうか。
ジェダイ・テンプル・ガードのライトセーバー?
ジェダイ・テンプル・ガードとはジェダイの聖地を防衛する役割を持った組織でアニメ版に登場します。
彼らは黄色いライトセーバーを扱っているので、今回のレイと関連付けてコメントされている方もいるようです。
黄色いライトセーバーってジェダイのテンプルガードが使ってたみたいだけど
アレ誰のやん
自分の作ったみたい描写無かったし— 水猫 (@boeotiaeye) December 20, 2019
しかし現時点でレイとジェダイ・テンプル・ガードとのつながりを説明することができず、レイの黄色いライトセーバーと関係があると考えるのは難しそうです。
そして次に考えられるのがレイが自分で作ったという説です!
レイが自分で作った?
またTwitter上ではレイ自身が自分で作成したのではないかという意見もありました。
自分で作ったレイ自身のセイバーだと思います
— けだもの (@syu_pike) December 20, 2019
レイがライトセーバーを作るなどの描写は一切なかったので、「どうして?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スターウォーズの世界では、訓練の一環としてジェダイマスターは自分のライトセーバーを自分で作るという通過儀礼があります。
そしてエピソード9の劇中でカイロ・レンがパルパティーンに対して「彼女をジェダイにはさせません」と発言しているように、エピソード9の物語の最後までレイはジェダイではなかったのです!
さらにラストシーンでレイは黄色いライトセーバーを出した後、自身のことを「レイ・スカイウォーカー」と名乗り、レイが新たなジェダイとしてスカイウォーカーの意志を継いでいると理解できるような描写があります。
このことからエピソード9のラストシーンの時点では”レイはジェダイになった”=”通過儀礼として自身のライトセーバーを作った”と推測することができます!
描写がないところの推測にはなりますが、「黄色いライトセーバーはレイが自分で作った」という解釈が今のところしっくりくるのではないかと思います。
個人的にパルパティーンの雷撃を受けたライトセーバーのストーンが黄色になったと解釈してます。
ラストの黄色ライトセーバーはレイ自身が作り上げたものです。劇中で、作っている描写がありました。(序盤でジェダイの訓練のあとにレイアにライトセーバーを返したあと)