マーベル映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開され大きな話題となっていますが、マーベル映画シリーズの中でも重要なキャラクターであるロキについて今後の展開を考察、予想していきたいと思います。
※本記事には「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレが含まれています!映画をまだ見ていない方は要注意してください!
「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのロキは?
※ここから早速ネタバレあります!
ロキといえばアベンジャーズ3作目の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の序盤でサノスに殺されてしまいましたよね。
そんなロキは「アベンジャーズ/エンドゲーム」では過去のロキとして登場します。アベンジャーズのメンバーが6つのインフィニティ・ストーンを集まるために過去のニューヨークへタイムトラベルした場面で、当時の時代のロキが四次元キューブを盗んで姿をくらますというシーンがありましたよね。
映画の中ではロキの行方については全く触れられていませんが、いったいどこへ行ったのか、ロキの今後について気になっている方も多いのではないでしょうか。
四次元キューブを持ったロキの今後は?
ロキは復活する?サノスに殺された未来とは違う展開?
サノスに殺されたロキが生きた世界では、ロキはニューヨーク襲撃を失敗した後四次元キューブとともにアスガルドに戻され、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を経験することとなります。
しかし「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出てきた過去ロキは、四次元キューブの力を使って空間移動し逃亡してしまっており、上記の3作品に出てきたロキと同じ経験をする可能性はないと思われます。タイムトラベルを計画を進める際にバナー博士(プロフェッサー・ハルク)はタイムパラドックスは存在しないと発言していました。つまりMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界では、別の時代の自分が死のうが今の自分には影響がないという考え方で作られています。
なので、サノスに殺されたロキとは関係なく、四次元キューブと逃亡したロキは生き続けることになるでしょう。そうなればロキはキャラクターとしては復活したと言えますね。
また「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスはロキを殺した後に「今度は生き返りはしないだろう」と発言しています。わざわざこの演出を入れるということは、殺されたロキが生き返るという可能性は低く、今後は四次元キューブと逃亡したロキに焦点が当たるはずです。
続きはロキの単独ドラマで?
実は現在ロキの単独ドラマが制作されるプロジェクトがあり、ディズニーの映像配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて配信されるようです。
なのでもしかしたら単独ドラマでは四次元キューブを持って逃亡したロキの物語になるのではないでしょうか。
報道によると、“悪戯の神”ロキの単独ドラマは「トリックスターであり、容姿を自在に変化させる能力を持つロキが、人類史のあちこちに登場しては歴史上の出来事に思わぬ影響を与える」様子が描かれるというのです。
まさに持ち逃げした四次元キューブ(スペース・ストーン)の空間移動の力を利用して、あちこちの世界に現れるロキの姿が想像できてしまいますね。
単独ドラマの内容や配信時期などの詳細はまだ公表されていませんが、また新たな情報が公開されるのを楽しみになりますね。
まとめ
今回は「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場した過去のロキのその後について考察、予想してみました。
ロキはマーベル作品の中では悪役でもありながら人気の高いキャラクターですので、今後も映画やドラマの中で活躍してくれるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そりゃ生きてるでしょう。あの時間軸のサノスは現代に来て消滅したのだから、あの世界はサノスの居ない世界になったわけで・・・。