今回は、番組「1番だけが知っている」で特集された世紀の悪女 元フィリピン大統領夫人のイメルダ・マルコス について調べてみました。
世紀の悪女と呼ばれるイメルダ夫人ですが、いったいどのような方なのでしょうか。子どもやエピソードについても一緒にご紹介していきたいと思います。
イメルダ夫人とは?
1929年にフィリピンで生まれ、現在は89歳になります。1954年にフェルディナンド・マルコスと結婚した後、夫が大統領になってから約20年間ファーストレディとして君臨しました。
イメルダ夫人もマニラ首都圏知事や居住環境相を務めました。
イメルダ夫人の現在は?
イメルダ夫人の甥のマリオ氏によると、イメルダ夫人は現在フィリピンの首都マニラに住んでいるということです。
イメルダ夫人の自宅はかなりの豪邸で現在も豪華で裕福な生活を送っているみたいです。また自宅の豪邸以外にも高級マンションを所有しており、大富豪であることはずっと変わらないようですね。
ただやはりフィリピン国内には反イメルダ派が今でもかなり多いようで、イメルダ夫人の行動は限られているようです。
とはいえイメルダ夫人ほどの野心と野望を持っていたら、これからまだ何か大きな出来事を起こしてくる可能性は否定できませんね。
デヴィ夫人との関係は?
デヴィ夫人はイメルダ夫人のことを日本で一番知っているというほどの関係です。社交場でも一緒になることがあったようです。
イメルダ夫人はフィリピン大統領夫人で、デヴィ夫人はインドネシア大統領夫人ですから、やはり近隣の国の大統領夫人同士ということで、各国のお偉いさんが集まるような場での交流は多いのかもしれませんね。
デヴィ夫人から語られたエピソードとしては、イメルダ夫人が身に着けているネックレスなどの装飾品は一度も同じものを付けていることを見たことがないそうです。
一度付けた宝石やアクセサリーはもう二度とつけないということかもしれませんね。。恐ろしいです。
そんなイメルダ夫人とデヴィ夫人ですが現在でも交流は続いているようです。
デヴィ夫人はイメルダ夫人の80歳の誕生日パーティーに招待され、デヴィ夫人が音頭をとるほどだったようなのでかなり親密な関係と考えられますね。
同じアジアの近隣国の大統領夫人という境遇を経た人生ですから、きっとお互い分かり合えることが多いのかもしれませんね。
子どもは?
娘の名前は、アイミー・マルコスで1955年生まれの63歳です。イメルダ夫人に似てとても美人な方ですね。州知事をされているそうです。
息子の名前は、フェルディナンド・マルコス・ジュニア(ボンボン・マルコス)で1957年生まれの61歳で、フィリピンの政治家です。2010年から6年間フィリピン上院議員でした。
エピソードは?
イメルダ夫人はデヴィ夫人も驚くほどの贅沢三昧で、超独裁政治だったそうです。
・シャネルなどの有名ブランドの靴3000足を所持していた。
・イメルダ夫人の持っていた靴2足が当時の国民の平均年収と同額だった。
・幼い頃父親から人の偉さは靴で決まるという教えを受けた。その後のイメルダ夫人の異常なまでの靴への執着はそのためだと言われている。
・自分の宮殿にディスコを作って、パーティを開いていた。
・国民が貧困に苦しむ中、海外に負けないような映画祭を開くため巨大映画館を急ピッチで作成させた。日本の大手建設会社でも2~3年かかるような工事を約9か月で進めたことにより36人が工事中に事故で死亡する事態となった。さらには、その36人の死者の上からセメントを流し込み、そのまま工事を進めたという噂も。
・当時のマルコス大統領の地位を脅かしていたベニグノ・アキノ氏の権力が強まっていた時に、ベニグノ・アキノ氏は暗殺されてしまった。その暗殺事件の黒幕がイメルダ夫人だという疑いがある。
・大統領選でマルコス派は劣勢だったにも関わらず、40万票もの投票数を不正に操作した不正選挙により当選した。
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