アベンジャーズの映画4作目「アベンジャーズ/エンドゲーム」での疑問点について検証してみたいと思います。
※この記事は「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレを含みます!閲覧には注意してください!
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストでアイアンマンが指パッチンするシーンがありました。この指パッチンというのは日本でよく呼ばれている名称で公式には、The Decimation(ザ・デシメーション)といい、「大量殺りく」「大量破壊」という意味になるそうです。
それでは、アイアンマンの指パッチンについて検証していきたいと思います。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンの疑問点
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンにて、アイアンマンが6つのインフィニティ・ストーンを手にして指パッチンを鳴らし、敵が全て消滅するというシーンがありました。
過去の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではガントレットをはめたサノスが指パッチンしたことにより、全世界の人類が無作為に半分消滅するということがありました。そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」においても、指パッチンをすることにより人類が無作為に半分消滅し、また指パッチンすることにより消滅した半分の人類が復活するという説明があります。
それにも関わらず「アベンジャーズ/エンドゲーム」ラストシーンのアイアンマンの指パッチンでは無作為に半分ではなく、全ての敵が消滅しました。
これに関しては事前に説明する描写もなく、突然相手が全員消えるという展開になったため、疑問を感じた方も多いのではないでしょうか。
今回はこの疑問に関して考察していきたいと思います。
アイアンマンの指パッチンで敵だけ消滅したのはなぜ?
映画の中での「指パッチン」の説明は?
映画の中での「指パッチン」の説明は、次のようなものでした。
・インフィニティ・ストーンを揃えた上で「指パッチン」をすると、全銀河系の生命の半数が消滅してしまう
・しかしもう一度「指パッチン」をすることで、消滅した声明を蘇らせることが出来る
しかしこの説明では、アイアンマンの指パッチンで意図的に敵だけ消滅させることが出来たのは疑問が残りますよね。
推測: 「指パッチン」では銀河系の全ての生命を意図的に操ることが出来る?
これは映画の中で言及されているものではないため、完全に推測になります。
状況からすると「指パッチン」=「銀河系の全ての生命を生死を”意図的に”操ることが出来る」と考えられるのではないでしょうか。
サノスは限られた資源の中で生命が増えすぎたことを問題視していました。そのため生命の半分を無作為に消すという行動をとったのです。
そしてこの”無作為に生命を半分消す”というのはサノスの意思で決められたのかもしれません。インフィニティ・ストーンの力を使えば”消したい相手だけを消す”、”全ての生命を消す”ということもできるのかもしれませんが、あくまでもサノスの目的は増えすぎた生命を減らすことであって、生命の滅亡や恨んでる相手を消したいというわけではありません。
なのでサノスの意思で「生命の半分を消滅させる」ということを実現したと考えられます。
この考えが正しいのであればアイアンマンの指パッチンで「地球を襲撃してきたサノスの一味だけを消滅させる」ことを選択することもできますよね!
これはあくまでも推測なので映画を見た方によって意見がことなるかもしれません。
ただインフィニティ・ストーン6つを揃えた際の能力に関して映画の中で事細かく説明されているわけではないので、それを真相を推測するのも一つの楽しみ方かもしれませんね!
もし何か他の考え方があればぜひコメント欄で教えていただければと思います。
まとめ
今回は「アベンジャーズ/エンドゲーム」における疑問点として挙げられるインフィニティ・ストーンの「指パッチン(The Decimation(ザ・デシメーション))」について考察してみました。
制作者側の詳しい説明がない限り真相はわからないかもしれませんが、それもまた面白いのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
初めてコメントさせていただきます。
劇中で、ハルクことブルース・バナーが、自信が行った指パッチンについて、「ナターシャを生き返らせようとしたけど…」と発言をしていました。
この発言から、インフィニティストーンを手にした者自身の意志次第で対象を操作できると推測できます。また、ナターシャについては「生き返らせることに関して条件次第では対象にすることは不可能な者もいる」というルールに彼女が当てはまっていたということじゃないでしょうか。
長文失礼しました
「インフィニティストーンの力によって消滅した生命」であれば蘇生もできるということでしょうね。ナターシャを蘇らせたいのであればタイムストーン単体で使うしかないんじゃないんですかね。
劇中でバナーが指パッチンする前に、誰か(多分トニーだったか)が「願い(?)は消えた半分の命を戻すことだ」みたいなことを言っていたような。
映画の終盤でも、サノスがストーンを手にして生命を作り直すだの(あいまい)言ってたとおもいます。
6つの異なった強大な能力を持ったストーンをまとめて使うことが出来るのなら、大体なんでもできる気がします。
生命をどうこうする以前に、「持った者が思うことを実現させることが出来る能力」というのなら説明がつくのではないでしょうか。
長くなりました。
指パッチンに関しては大切なところなんだから、ちゃんと劇中で説明するべきでしょ。
アイアンマンの指パッチンのシーンで一気に冷めました。
6つのインフィニティストーンを
手に入れると全知全能の存在になれるので
成したいことを思いながら指パッチンすれば
ほぼ全ての願いが叶うのだと思います。
極端な話、あのときサノスが願えば
世界そのものを消せたはずです。
今回見てきました。
ナターシャやガモーラは生贄となりstoneをゲットする事ができた。
ストーンのために命を落とした人はいくらストーンを5つ集めたとしても元には戻らない。
アイアンマンが指パッチンをした時に敵だけが消えていったのは
現代ではない過去の人物たちだからではないですか?
過去から来た人物は現代にはいてはならない存在ですから、あのマシーンで来たサノス軍団をアイアンマンの、指パッチンで抹消させたのでしょう。
ストレンジが見てきた勝てる未来が今回のトニーのパッチンでサノスの軍が全滅し勝利するというものであれば納得できるのでは?実際に指パッチンのシーンの数秒前にストレンジは人差し指を立て、トニーに何か合図のようなものをだしてました。これによってトニーは自らを「犠牲」にしてサノスに勝つことを察したのではないでしょうか。
その方が自己献身自己犠牲というヒーロー像を感じます。
個人的に。
ストレンジが見た未来は果てしなく多いものです。であるならば一つくらい「たまたま」指パッチンでサノス軍が全滅する未来があっても不思議でないかと。
逆に自由に消える半数を選べる説ならインフィニティウォーでサノスはその半数にヒーロー全員を入れるはずです。
過去を変える策を防ぐためにも。
熱くなりました!
長くてすいません!
難しく考えすぎじゃないですか?
自分はインフィニティウォーの時からインフィニティstoneを集めれば「自分の意志を実現することができる」ものだと思ってたから、何も違和感なかったですよー。
6つのインフィニティストーンによる力は無差別に生命消滅させるではなく、自分の意思(願い)を現実にするではないでしょうか?生命だけに限定してしまうとサノスがインフィニティストーンの力でインフィニティストーンを消滅出来なくなります。劇中でも生命の半分を消滅させた後、もう一度だけ使った反応があると言ってる描写がありますよ。
劇中では「宇宙規模の魔法」「世界を一からやり直す」との表現があったので、命などは関係なく魔法の如くある程度の願いを叶えることができるのではないでしょうか。