今回はマーベルヒーローでアベンジャーズにも中心キャラクターとして出てくるキャプテン・アメリカに関する疑問について調査したいと思います。
※この記事は「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレを含みます!閲覧には注意してください!
「アベンジャーズ/エンドゲーム」におけるキャプテン・アメリカに関する疑問点
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の終盤のシーンで、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人がサノスと戦闘を繰り広げる場面があります。
サノスにアイアンマンが蹴散らされ、ソーが斧でやられそうになっている状況で、ムジョルニア(ソーのハンマー)がサノスに向かって飛んでいきサノスに攻撃を食らわせるのですが、なんとその直後にキャプテン・アメリカがムジョルニアを使い始めるのです。
ムジョルニアといえばソー以外の人には持ち上げることができない武器として扱われてきており、マーベル映画のファンにとっては常識でもあります。
なのになぜ今回いきなりキャプテン・アメリカがムジョルニアを使うことができたのでしょうか。
キャプテン・アメリカがムジョルニアを使えた理由は?
映画の中ではキャプテン・アメリカがムジョルニアを使えた理由については一切触れられていません。だからこそなぜ使えるのかが疑問なのですが、理由を推測していきたいと思います。
そもそもムジョルニアはソーしか持てないというわけではありません。映画「マイティ・ソー」の中でソーの父親であるオーディンが「選ばれし者の手に渡る」という旨の発言をしていました。つまりムジョルニアは選ばれし者に該当するのであれば、ソー以外でも扱うことができるのでしょう。
きっとキャプテン・アメリカの強い正義感や純粋な心が”選ばれし者”の条件を満たしたのかもしれませんね!
またキャプテン・アメリカがムジョルニアを使い始めた場面で、ソーは「やっぱりな」という発言をしていました。
ソーもまたキャプテン・アメリカならムジョルニアを使うことができると予感していたことが読み取れます。
キャプテン・アメリカはアベンジャーズの中では比較的普通の人間に近く、戦闘能力も弱いと考えられていたので、今回のムジョルニアを使った強いキャプテン・アメリカは、ファンにとってはうれしいかもしれないですね。
実は過去にキャプテン・アメリカがムジョルニアを使う伏線があった!
実はアベンジャーズの2作目「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、キャプテン・アメリカが今後ムジョルニアを使うかもしれないという伏線が張ってありました。
それはアベンジャーズのメンバーがリラックスムードで談笑している場面で、ソー以外のメンバーがムジョルニアを持ち上げるチャレンジをするというシーンです。
バートンやバナー博士(ハルクの変身前)、腕だけアイアンマンのスーツを身に着けたトニー・スタークなどがムジョルニアを持ち上げようとしましたが全くびくともしません。
それに対しキャプテン・アメリカがムジョルニアを持ち上げようとしたところ、少しだけムジョルニアが動いたのです。これに対しソーも少し驚きの表情を見せていました。
これがアベンジャーズ4作目でキャプテン・アメリカがムジョルニアを使うことを予期させる伏線となっていたのですね。
ムジョルニアを持ち上げられるキャラクターは他にもいる!?
今回「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャプテン・アメリカがムジョルニアを使う場面がありましたが、実は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の中ではヴィジョンというキャラクター(ヒーローの一人)が軽々とムジョルニアを持ち上げていました。
ヴィジョンに関しては、頭にインフィニティ・ストーンの一つであるマインド・ストーンが埋め込まれており、他のヒーローと比べて一線を画す存在であるためムジョルニアを軽々と持てても違和感はないかもしれませんね。
まとめ
今回はアベンジャーズの中心人物であるキャプテン・アメリカが、ソーしか使えないはずである武器ムジョルニアを使えた理由について考察してみました。
ムジョルニアはやはりソーにしか使ってほしくないという見方もあるかもしれませんが、せっかくヒーローが大集合しているアベンジャーズですから、別のヒーローがまた違うヒーローの武器を使いこなすといった演出も一つの醍醐味かもしれませんね。
また、映画のラストでキャプテンアメリカが〇〇に盾を渡しているシーンがありました。キャプテンアメリカは引退し、後継者に受け渡すのかについても下の記事に書いていますので、そちらも合わせて読んでいただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
AOUではソーの顔を立てるためにムジョルニアを持てないフリをしていたと監督が明かしましたね