※本記事には映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」のネタバレが含まれます。映画をまだ見ていない方は注意してください。
X-MENシリーズの最新作「X-MEN: ダーク・フェニックス」が公開され話題となっています。
そんな本作に関して、ジーン・グレイは生きているのか死んでしまったのか、また過去作品との関係についても考察していきたいと思います。
「X-MEN: ダーク・フェニックス」でジーン・グレイは死んだの?
※早速映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」のネタバレから入ります。映画をまだ見ていない方は注意してください。
映画のラストのシーンで、ジーンは宇宙から来た敵と戦い、最終的に宇宙空間で膨大なエネルギーを発して敵とともに爆発してしまいます。その後ジーンは登場することなく、爆発とともに消滅してしまったように見えます。
しかし明確な表現ではありませんが、劇中の最後でジーンが生きているのではと思わせる描写が2つありました。
・ラストシーンで一瞬フェニックスが空を飛んでいた
・チャールズが「ジーンがやっと自由を手に入れた」と発言していた
チャールズの自由を手に入れたという発言から、死んだというわけではないということが想像できます。チャールズは人の存在や居場所を把握したり、心を読むことができるので、もし死んだ場合はそのことを察するでしょう。そしてラストシーンで飛んでいたフェニックスが、自由を手に入れたジーンの姿なのかもしれませんね!
ジーンという人格が生きているかは不明ですが、少なくとも死んだわけではなさそうです!
過去作品の「X-MEN: ファイナル ディシジョン」でもジーンは死んでる?
X-MENシリーズの過去作品を見ている方は知っていると思いますが、ジーンは2006年公開の映画「X-MEN: ファイナル ディシジョン」でも死んでいます。最終的にウルヴァリン(ローガン)が力を制御できなくなったジーンを倒してしまうという結末です。
では一度死んでいるジーンはなぜ今作ダークフェニックスにも登場したのでしょうか。
全ての原因は2014年公開の映画「X-MEN: フューチャー&パスト」にあります。
フューチャー&パストは、ウルヴァリンが2023年から1973年にタイムスリップ(厳密には精神のみを過去に送る)して歴史を変えるという物語です。
歴史が変わったことにより、1973年以降の物語には2つの時間軸が存在しています。
・旧シリーズX-MENの時間軸においては、2006年にジーンがウルヴァリンに倒され死亡(ファイナルディシジョン)
・新シリーズX-MENの時間軸においては、1993年にジーンが宇宙で爆発(ダークフェニックス)
となっているため、2人の異なるジーンが死ぬ物語があるわけですね!
まとめ
今回は映画X-MENシリーズのジーンに着目してまとめてみました。
結論としては、
・ダークフェニックスではジーンは自由を手にしてフェニックスの姿になっており、死んだわけではなさそう
・X-MENシリーズの時間軸は2つに分かれており、過去作品のジーンの死は関係ない
になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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