今回は東京オリンピックのチケットが譲渡可能なのか、またチケットの名義・登録名(来場者登録変更)はどのようにするのか調べてみました。
5月9日から東京オリンピックのチケットの抽選が第一弾として始まりました。東京オリンピックの開催はまだまだ先なので、万が一行けなくなってしまった場合に、家族や友人や知人などに譲渡することは可能かどうかが気になりますよね。
それでは、調査した結果をまとめていきたいと思います。
チケット譲渡は可能?誰に出来る?
東京オリンピックのチケットは、親族・友人・同僚・知人に譲渡することは可能とされています。
ただし、定価以上の金額を受け取ってはいけないとのことです。
これは、東京2020チケット購入・利用規約の第36条に明記されています。
第36条(転売禁止の例外)
1.当法人から直接購入したチケットの第三者への譲渡は、東京2020公式チケットリセールサービスを利用した購入価格での再販売のみが認められます。ただし、チケット購入者は、チケット購入者の親族または友人、同僚その他の知人に対する場合に限り、同サービスによらずチケットを譲渡することができます。この場合でも、譲渡代金その他の譲渡対価として、チケットの券面額を超えた金銭または利益を受領してはなりません。
チケットを譲渡する場合は、マイチケットの画面の「来場予定者」の情報を変更する必要があります。
次で変更方法をご紹介したいと思います。
いつまで名義(名前)変更は可能?
来場者の名義変更は、オリンピックの競技の当日まで可能です。
競技の何時間前まで可能なのかはまだ情報はありませんでしたので、わかり次第追記したいと思います。
名義(来場者登録)変更の方法は?
名義変更は下記の画像の購入手続以降に行うことになります。
まだ購入手続きを行っていない「初めて来場者登録をする方」と「すでに来場者登録済で変更したい場合」の2通りの方法をそれぞれご紹介していきたいと思います。
来場者登録は?
名義変更についてまだ購入手続きをされていない場合は、購入手続きの来場者登録をすることになります。
来場者登録については、こちらの記事で記載しています。
名義変更(来場者登録変更)は?
来場者登録(購入手続)が終了すると、チケット情報は申込履歴から「購入履歴」に情報が載るようになります。「詳細」を開くと情報の画面が出てきます。
「来場予定者」の指名の欄に名前を入力し、「変更する」を押します。
来場者の登録変更はこれで終了です。
念のため読み込みなおして正しい氏名に変更されているか確認しましょう。
この画面では、他にも「連絡先(配送先)情報」も変更することができます。
また公式では発表している注意事項について記載しておきます。
・登録した来場者は、購入者を通じて連絡をとることができる方のみを登録
・来場者として登録した方のみが会場に入場可能
・来場者の変更は、競技開催当日まで、マイチケットの購入履歴から変更が可能
・登録変更後の来場者についても、購入者を通じて連絡をとることができる必要がある
・購入者のマイチケットから競技開催当日まで、来場予定者の氏名変更は可能
・来場・入場に際して、本人確認をする場合がある
・必ず登録いただいた氏名の分かる身分証明書等を持参する
来場した際に本人確認などされる可能性があるので、身分証の持参と(購入者と来場者が異なる場合は)購入者と連絡が取れる状態にしておく必要があるということですね。
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