今回は、植松聖被告の描いた「獄中マンガTRIAGE(トリアージ)」について調べてみました。
神奈川県の「津久井やまゆり園」で起きた死傷事件の犯人 植松聖被告が拘置所で「意外なことを始めた」と報道がありました。
その意外なこととは「漫画を描くこと」だったようです。
「獄中マンガTRIAGE(トリアージ)」についてと、植松聖被告の描く他の漫画についてもご紹介していこうと思います。
獄中マンガTRIAGE(トリアージ)はどこで読める?
連載しているのは、「実話ナックルズ」です。
「実話ナックルズ」は月刊で毎月28日発売になっており、そちらで読むことができます!
植松聖被告の「獄中マンガTRIAGE(トリアージ)」はこちらのニュース内で絵や内容が報じられていました。
TRIAGEとは選別などを意味するそうです。
そもそも植松聖被告が漫画を描き始めたきっかけは、実話ナックルズの宮市徹編集長だったようです。
実話ナックルズ・宮市徹編集長:
「一番の動機となっているのが『心失者』というキーワードだった。漫画だったらその言葉で表せないようなことが表現できるのかなと思って(植松被告に)漫画を描かせることにしました」
植松聖被告の母親はプロの漫画家だそうで、植松聖被告にとって漫画は身近なものだったのかもしれませんね。
また植松聖被告は、宮市徹編集長に自身が考える漫画のテーマについて手紙を送っています。
「電子(主人公)は自我を持ったクローンとして、人権を主張するとき、人間の定義や愛について論破したいと思いました」
他にも漫画を描いていた!雑誌「創」にも掲載されたことも
2018年3月7日発売の月刊「創」4月号に掲載された絵がこちらになります。
漫☆画太郎の『星の王子さま』を買いに本屋行ったら置いてなかったので、代わりに相模原障害者施設19人殺しの植松聖が描いたマンガが載ってる「創」を買った。
鳥山明と村上隆と山野一などが混ざり合った混沌感。 pic.twitter.com/MR9YWfIMrg— サブカルチャーAV学 (@subculAV) February 7, 2018
相模原障害者施設・無差別殺人事件の植松聖が獄中で描いたマンガがかなりキテル(雑誌「創」に出てた) pic.twitter.com/T88LGxA9uS
— Arai Kaoru (@araikaoru) February 6, 2018
雑誌「創」に掲載された漫画の内容について、月刊『創』編集長はこのように話しています。
『創』に2号に分けて掲載したものだけで30ページ近いストーリー漫画で、もともとノートに描かれたものはその倍近くある作品だ。
一昨年、津久井やまゆり園に侵入して19人の障害者を惨殺した植松被告だが、その犯行動機となった世界観を描いたのがこの漫画だ。現物はぜひ『創』をご覧いただきたいと思う。
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